「助田あつお回顧展 ふくいガリバンものがたり」会場風景

1月某日、滋賀県の蒲生よりガリ版関係者による会場ツアーが実施されました。写真レポートにて会場風景をお届けさせていただきます。

こちらは、越前和紙の里にある会場、紙の文化博物館の正面玄関です。越前和紙の里にはいくつか建物がありますが、正面の看板にポスターの目印もありますので、すぐにみつかります。

会場入り口には、助田茂蔵さんによるお馴染みの「ガリバン人生」

会場は2会場にわたり展示が開催されています。奥の会場には1980年代の「さいはての花シリーズ」などたくさんの作品が展示されています。まるで野の花と同じように、じっくり見れば見るほど奥深く細部まで面白い、大変繊細な助田さんの作品群、是非とも肉眼でご覧いただきたいです。

初期の一家で制作、発行されていた私家絵本「じゅうろっぱ」など、貴重な本も展示されています。

あつおさん20代の作品、「インド紀行版画集 はだしとワークブーツ」なども展示され、その早熟した才能に驚かされます。

入口の会場の一部の作品は展示販売作品となっております。ぜひ、身近に手にとって助田作品をご覧いただけて購入できる貴重な機会です。

きっと誰もが大変心穏やかな時間になることでしょう。ぜひ、機会がありましたら、お出かけください。