「宮芳平 生誕130周年記念 作品とエピソードで綴る生涯」 安曇野市豊科近代美術館     

 長野県にある安曇野市豊科近代美術館では、2023年9月8日から10月9日まで、『宮芳平 生誕130周年記念 作品とエピソードで綴る生涯』を開催中です。

美術館で多数所蔵されている画家、宮芳平(1893-1971)の画業を紹介する特別展になります。

この展覧会では、作品と併せて、撮りためられた写真、宮自ら綴った自伝、ガリ版通信『AYUMI』に掲載された言葉が紹介され、時代の移り変わりとともに、宮の生活や心情がどのように変化し、作品が生み出されたのか、その生涯をたどりながら、より深く作品を理解しながら鑑賞できる内容です。

長野県の諏訪で学校の先生をしていた宮は、その時の生徒や教え子たちにガリ版で自作した『AYUMI』という個人通信誌を配っていました。内容は美術や制作に関する詩だったり、自伝的な回想録だったり様々で生徒たちを楽しませていたようです。

10月7日にはガリ版ワークショップ「オリジナル“AYUMI”を刷ろう!」が開催されます。

ぜひ、ご興味のある方は、安曇野市豊科近代美術館のホームページで詳細をご確認、ご予約のうえお出かけください。

安曇野市豊科近代美術館ホームページ


『宮芳平 生誕130周年記念 作品とエピソードで綴る生涯』

会  期  :令和5年9月8日(金)~10月9日(月・祝) 

開館時間  :9時~17時(入館は16時30分まで)

休 館  日  :9月11日(月)、19日(火)、25日(月)10月2日(月)

会  場  :安曇野市豊科近代美術館2階

観覧料 :一般520円(410円)、大学生・高校生310円(200円) ※( )内は20名以上の団体料金 

中学生以下、安曇野市在住の70歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料

主  催 :安曇野市豊科近代美術館/公益財団法人安曇野文化財団

共  催 :市民タイムス

後  援 :安曇野市/安曇野市教育委員会/信濃毎日新聞社/NHK長野放送局/SBC信越放送/NBS長野放送/TSBテレビ信州/abn長野朝日放送/あづみ野テレビ/あづみ野エフエム